彫刻ってなんだろう?をテーマに「きらめき彫刻祭」開催 東京・谷根千で総勢27人の作品展示
アーティストによるアーティストのための活動として芸術祭や展覧会の企画・運営を行うストレンジャーによろしく実行委員会は2月10日、「きらめき彫刻祭」を東京都台東・文京区の「谷根千エリア」で始めた。テーマは「彫刻ってなんだろう?」。総勢27人の多彩なアーティストの作品展示のほか、親子で楽しむワークショップなど、イベントを多数実施している。2月25日まで。

提供:ストレンジャーによろしく実行委員会
きらめき彫刻祭は、今なお東京の下町風情があふれる谷根千エリアを舞台に、今をときめく作家陣による多様な現代の「彫刻」の展示が楽しめる芸術祭。作品展示のほか、「谷根千+上野桜木エリア」の 商店街や路地の散策が堪能できる謎解きウォークラリー、アーティストによるフリーマーケットや親子で一緒に アートを学べるワークショップなど「彫刻」をもっと身近に感じられるイベントを多数用意している。
同芸術祭では、「彫刻ってなんだろう?」をテーマに、以前は主に木彫か塑造(粘土)、現代では音や光、3Dプリントが使われるなど、素材・技法・思考が多様化する彫刻のコンセプトを、全11会場で展示。参加者は、キュレーション・作品を通じて、彫刻(作品)をどのような存在なのかを作品を見ながら考える。「きらめき彫刻祭は、それぞれの想う『彫刻』 との関係が見え、一挙に色々な種類の想いが感じられる、そんな芸術祭である」と関係者。

6番:感應寺(外壁)
開催時間は、午前11時から午後6時まで。休祭日は木曜日(会場によって異なる)。入場料は、フリーパスチケットが大人1人1500円、図録付きフリーパスチケットが同3000円。高校生以下は無料。図録は会期終了後約1年後で届ける。公式ウェブサイトは「https://www.kirameki-art-festival.com/」
主なキュレーター、アーティスト、コラボレーターは次の通り。(敬称略)
キュレーター:飯盛 希、石野 平四郎、HB. 、大塚 諒平、北山 翔一、齋藤 圭一郎、佐野 藍、多田 恋一朗、村岡 佑樹、森山泰地、山本修路
アーティスト/コラボレーター:筏井 宏実、石川洋樹、伊勢 武史、井田 大介(Daisuke Ida Collection)、石野 平四郎、植田 明志、江藤 佑一、大塚諒平、大森 記詩、小倉 孝俊、北山 翔一、木本 諒、黒木 結、佐野 藍、瀬戸 優、髙橋 銑、多田 恋一朗、蔦本 大樹、中田 愛美里、中西 宏彰、萩原 亮、前田 春日美、村岡佑樹、森田 悠揮、森山 泰地、山本 修路、米山 啓介、モノ・シャカ(コラボレーター)

きらめき彫刻祭
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