9.6%増の3121件で過去最多 16年の国際会議日本開催
17/11/16
日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)は、2016年の日本国内で開かれた国際会議の件数は前年比9.6%増の3121件だったと発表した。
この数字は昨年を274件上回り、過去最多を更新。JNTOは官民のMICEへの積極的な取り組みが進み、これが成果をあげていると評価している。
参加者総数も同5.3%増の186万1千人、うち外国人参加者は同22.3%増の21万4千人と大きくアップ。外国人参加者は初の20万人超えとなった。
都市別の開催件数は東京23区が574件でトップ、2位福岡市383件。3位は京都市278件。4位の神戸市、7位の大阪市などグローバルMICE都市として誘致活動を強化している都市の増加が顕著だった。
インバウンド の新着記事
- 「困ったことはなかった」5割超も「ごみ箱が少ない」 観光庁が訪日外国人旅行者の受入環境調査(25/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は28・4%増の2兆2720億円 市場拡大続く(25/04/23)
- 過去最速での1千万人突破 3月の訪日客、13・5%増の349万7600人(25/04/22)
- 2月過去最高を更新 2月の訪日客、16・9%増の325万8100人(25/03/27)
- “ループバウンド”を万博レガシーに JiFインバウンドサミット(25/03/13)