airKitchen、ベジタリアン・ビーガン向けのメニュー掲載数300件を突破
airKitchen(エアキッチン、運営はZAZA)は1月14日、 宗派による食事制限や健康に気を使っている訪日観光客に対し、 日本の食体験を提供する新たな架け橋として、 ベジタリアン・ビーガン向けのメニュー掲載数300件を突破したことを発表した。日本では馴染みが薄いベジタリアンやビーガンの食事への対応を図り、多様な食文化をもった方々が安心・安全に食を楽しめる日本社会の形成に努める。
訪日ベジタリアン数の現状
近年、 訪日外国人観光客の増加により、 日本国内の飲食関連事業者に対して食の多様性への対応が求められている。 2017年の訪日外国人のうち134万人、 全体の4.7%がベジタリアンとも言われている。しかし、 日本では未だベジタリアンやビーガンといった食事制限についての馴染みが薄く、 その対応が遅れているのが現状だ。 ベジタリアンの観光客の一部は、 日本国内のベジタリアン対応の飲食店が少ないために、 コンビニでおにぎりを買うなどして食を済ませているともいう。
airKitchenとベジタリアン・ビーガンとの関わり方
日本の主婦が訪日外国人を自宅に招き、 日本食を一緒に作って食べる食卓マッチングプラットフォーム「airKitchen」は、 このようなベジタリアン・ビーガンの訪日外国人旅行者にも日本の食体験を謳歌してほしいという想いから、 通常の日本食に加え、 ベジタリアン・ビーガン向けの料理教室の開拓に注力している。 特に、 日本食として人気の寿司やラーメンをベジタリアン・ビーガン向けに対応させた料理教室は、 食事制限のある人にも好評だ。
2017年4月にサービス開始以降、 順調に拡大を続け、 2020年1月にベジタリアン・ビーガン向けの料理教室体験のメニュー数が300件を突破している。
airKitchen: https://airkitchen.me/
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