93万4500人で10月の倍以上に、100万人も視野 11月の訪日外客数
23/01/12
日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)は2022年12月21日、22年11月の訪日外国人旅行者が93万4500人だったと発表した。コロナ前の19年同月比では61・7%減。前月9月から倍近く増え、久しぶりの月間100万人超えも視野に入ってきた。
政府が10月11日から訪日個人旅行の受け入れやビザ免除措置を再開していたことで、海外が反応。東アジアでは韓国からが前月から大幅増、そのほかでもシンガポールや米国など多くの市場で回復が進み、数字を押し上げた。
1―11月までの累計は19年比91・6%減の246万1900人。
11月の出国日本人数は19年比76・9%減の37万9200人だった。
インバウンド の新着記事
- 7―9月期の訪日外国人旅行消費額は11・1%増の2兆1310億円 市場拡大続く(25/10/17)
- 日本が3年連続「世界で最も魅力的な国」1位 「コンデナスト・トラベラー」米国版で選出(25/10/08)
- 地方空港拠点に旅行―アジア市場で多様化 じゃらんインバウンド調査(25/09/22)
- 8月初の300万人超え 8月の訪日客、16・9%増の342万8千人(25/09/19)
- 7月の過去最高を更新 7月の訪日客、4・4%増の343万7千人(25/08/22)