19年比8・2%増の273万4千人 23年12月の訪日客
24/01/22
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は1月17日、2023年12月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年同月比8・2%増の273万4千人だったと発表した。コロナ禍後で単月過去最多、12月として過去最高を記録した。
23市場のうち12市場が12月として過去最高を記録。香港、シンガポール、インドネシア、豪州は単月過去最高となる好調ぶりだった。韓国や台湾、米国などが増加したことが押し上げ要因となった。
年間累計は同21・4%減の2506万6100人と急回復を遂げた(参考)。
一方、12月の出国日本人数は19年比で44・6%減の94万7900人だった。再び100万人を割り込み、なかなか本格的に回復してこない。
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