持続する地域観光 和歌山大学でシンポジウム
20/01/31
国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所は和歌山大学、国際協力機構(JICA)との共催で2月26日、次世代観光リーダー育成に向けたシンポジウムを開催する。地域の持続可能な発展に観光がいかに貢献できるかについて、スローツーリズムによる地域開発、地域コミュニティの強じん性、地域のキャパシティ、アイデンティティという観点から学ぶ。現在、参加者を募集中だ。
会場は、和歌山市の和歌山大学。時間は13時から16時30分で、UNWTO駐日事務所のアルシンダ・トラウェン国際課長や和歌山大学食農総合研究所の植田淳子特任助教らによる講演、パネルディスカッションが予定されている。
高齢化や人口減少、農工業の衰退などの課題を抱える非都市部の活性化に向け、観光をいかに活用するのかSDGsの観点も踏まえ、実践的なアクションを考察する。
申し込みは2月14日まで。詳しくはhttps://www.jica.go.jp/kansai/event/2019/191212_01.html。
観光行政 の新着記事
- 神奈川箱根と福井鯖江を採択 観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」(25/07/03)
- 需要の平準化に向けたDX活用 日観振、今年の「観光経営トップセミナー」7月末まで受講者募集(25/07/01)
- インバウンドへの対応強化 観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」48法人を採択(25/06/24)
- 寄港地の観光振興と消費拡大 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始(25/06/19)
- 地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月1日まで募集(25/06/14)