観光庁、宿泊施設バリアフリー化促進事業を募集 19年度予備費
20/04/03
観光庁は3月31日、「宿泊施設バリアフリー化促進事業(訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金)」の募集を始めた。2019年度予備費に基づくもの。新型コロナウイルス収束後の反転攻勢に向け受入体制強化を支援する。
補助対象と補助率は、手すりの設置や段差の解消など一般客室のレベルアップが定額補助・上限100万円、ロープやエレベーターの設置をはじめとする共用部の改修が2分の1の補助・上限500万円、車椅子使用車用客室の整備など客室の大規模改修が2分の1の補助・上限500万円。
対象事業者は旅館・ホテルなど旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者。改修工事は12月までに完了することを求めている。
公募期間は6月30日まで。書類の送付・問い合わせは、日本観光振興協会総合調査研究所 電話06―6435―8910。
観光行政 の新着記事
- DMO法人登録制度ガイドライン改正と新RESAS 日観振、6月10日に「観光地域づくり実務セミナー」(25/05/19)
- 石川金沢や長野白馬、和歌山など5事業 観光庁、デジタルノマド誘客モデル実証事業を選定(25/05/16)
- 石川七尾・珠洲や島根海士など16地域 観光庁、「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業を採択(25/05/15)
- 旭日小綬章にANHA清水会長 ANTA北副会長は旭日双光章(25/05/15)
- 宇都宮や京都など7件を採択 観光庁「MICE開催地としての魅力向上事業」(25/05/04)