コロナ禍からの観光復活へ議論 G20観光大臣会合が開催
20/10/12
観光庁によると10月7日、G20観光大臣会合がテレビ会合で開かれた。新型コロナウイルス禍からの観光分野の復活に向け、国際的な連携について議論し、「G20観光大臣宣言」を採択した。
日本からは赤羽一嘉国土交通大臣が出席。会合では「観光の強靱性の強化、持続可能な社会経済成長の手段としての観光」をテーマに議論を進めた。コロナ禍で打撃を受けた観光産業の回復のため、各国が官民で連携して対応していくことを確認。観光を通じたコミュニティ開発やシームレスな旅行の推進などについて意見を交わし、これを踏まえてG20観光大臣宣言に合意した。
日本からは、「Go Toトラベル」事業を紹介。ウィズコロナ時代の「安全で安心な新しい旅のスタイル」の普及について話し、国・地域間の人の移動の拡大へ国際的な協調が必要と訴えたという。
観光行政 の新着記事
- 東京都、秋川渓谷で行う「チェアリング&川釣り体験ワークショップ」の参加者募集(10月8日開催)(24/09/14)
- 観光庁25年度概算要求、総額で1.2倍の628億円要求 宿泊産業再生の後押しなど(24/09/11)
- 観光庁、ガストロノミーツーリズム推進事業4件採択 日蓮宗総本山身延山や愛知犬山(24/09/01)
- 石見銀山と香川県立ミュージアムを大臣認定 「文化観光推進法」拠点計画(24/08/18)
- 「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」を公募 観光庁・スポーツ庁・文化庁合同企画(24/08/17)