楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

インバウンド再開に備え「まちあるき」「道の駅」受入環境整備を支援 観光庁が公募開始

21/03/28

観光庁は3月26日、訪日客ら観光客の受入環境を整備するための「観光地の『まちあるき』の満足度向上整備支援事業」「『道の駅』インバウンド対応拠点化整備事業」の公募を始めた。ウィズ・アフターコロナの訪日旅行再開に備え、整備を促していく。

「まちあるき―」は、訪日客の来訪が多い観光地でICTを活用して多言語案内標識や無料エリアWi―Fiの整備、キャッシュレス決済対応、スマートごみ箱の整備、混雑対策の推進などの観光地の面的な「まるごとインバウンド対応」や、外国人観光案内所の機能強化の支援でまちあるきの満足度の向上を目指すもの。あわせて観光地の非常時の対応能力強化も図る。「道の駅―」も対象が道の駅となるもので、内容はほぼ同様。

整備計画作成主体は「まちあるき」が市区町村、都道府県、観光地域づくり法人で、「道の駅」が道の駅設置・管理者。補助対象事業者は地方公共団体、民間事業者、協議会などで、補助対象経費の2分の1以内を補助する。

公募期間はいずれも7月30日17時まで。

詳しくはhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/page08_000115.htmlへ。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ