コロナ危機からの観光復活、方向性を確認 G20観光大臣会合を開催
21/05/06
観光庁によると5月4日、「G20観光大臣会合」がテレビ会合形式で開かれ、日本からは小林茂樹・国土交通大臣政務官が出席した。世界的なコロナ禍から観光産業が打撃を受けていることから「包摂的、強靱かつ持続可能な旅行と観光の回復」をテーマに、各国による連携の方向性を確認した。
会合では観光産業の回復に向けて、安全な移動▽危機管理▽強靱性▽包摂性▽グリーントランスフォーメーション▽デジタル化▽投資とインフラ―の政策7分野について議論。連携の必要性とコロナ危機による観光のあり方の転換について確認し、「観光大臣宣言」「観光の未来に関するG20ローマガイドライン」を採択した。
小林政務官からは、文化資源を観光資源として活用し地域活性化につなげる政策や、東京オリンピック・パラリンピックを機に地域の魅力を発信していくことが紹介されたという。
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