変わりゆく新観光時代に「なぜ、今ガイドなのか?」 日本観光振興協会、2月9日にオンラインシンポジウム
日本観光振興協会は2月9日、オンラインでシンポジウム「なぜ、今ガイドなのか?―ニューノーマル時代の観光のカタチ」を開く。ウィズコロナ時代を迎え、変化していく観光・旅行ではより「質」が求められ、それを支える存在が「ガイド」。新しい時代に求められる「ガイド像」に迫る。
各地でインバウンド事業支援を手がけるノットワールド代表取締役の佐々木文人さんがファシリテーターを務め、ガイドの必要性や有償ガイドの意義、今後ガイドに求められること、取り組みなどについて、旅行者・旅行会社・ガイドの視点から今後のガイドのあり方を探る。
基調講演は、インプリージョン代表取締役の小田切聡さんが「地域のファンをつくるための観光ガイドになろう!さらに儲けてサスティナブルにいこうぜ!」、知床ネイチャーオフィス 代表取締役の松田光輝さんが「観光素材から観光資源へ 新たな雇用の創出」、長崎国際観光コンベンション協会DMO推進本部長の豊饒英之さんが「『長崎さるく』これからの進化に向けて」をテーマにそれぞれ講演する。
パネルディスカッションでは「ガイドに必要なストーリー作りとは」をテーマに、現場で活躍するガイドの視点から議論を深める。
時間は15時―17時30分。参加費は無料。観光行政、自治体、DMO、旅行会社、ガイドなどに参加を呼びかけている。
参加申し込みはhttps://zoom.us/webinar/register/4216424018764/WN_Su6D2qhkSgeQDL9f6WbZgwから。
- 石川金沢や長野白馬、和歌山など5事業 観光庁、デジタルノマド誘客モデル実証事業を選定(25/05/16)
- 石川七尾・珠洲や島根海士など16地域 観光庁、「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業を採択(25/05/15)
- 旭日小綬章にANHA清水会長 ANTA北副会長は旭日双光章(25/05/15)
- 宇都宮や京都など7件を採択 観光庁「MICE開催地としての魅力向上事業」(25/05/04)
- 19年比14・7%増の25兆1536億円、宿泊旅行単価大きく上昇 2024年の日本人国内旅行消費額年計(25/05/02)