飯坂温泉旅館組合など11件を選定 観光庁「宿泊施設を核とした観光地のDX推進に向けた実証事業」
観光庁は10月26日、公募していた「宿泊施設を核とした観光地のDX推進に向けた実証事業」の選定事業11件を発表した。
同事業は、地域の観光産業の中心的存在である宿泊施設、地域の観光関係事業者らが持つデータを活用、連携することで、事業者間での相乗効果や地域全体の収益最大化、宿泊客の利便性向上につなげることを目指して実証事業を行うもの。8月に公募していた。
選定された事業は次の通り。
福島県福島市飯坂温泉地区DX・顧客データ活用推進事業(飯坂温泉旅館協同組合)
温泉街情報共有によるお客様滞在価値向上と地域売り上げの向上の両立(銀山荘)
PMSの周辺システム接続における汎用フォーマットの検証事業(仙台ヘリテージツーリズム)
宿泊予約と既存の体験コンテンツ予約システムの連動による滞在日数と観光消費拡大に向けた実証事業(高千穂町観光協会)
宮島中江町エリアにおける宿泊地を主とした観光DX(地域創生Coデザイン研究所)
宿泊施設のPMS連携と地域プラットフォームシステムの構築による天童温泉の観光DX実証事業(天童温泉協同組合)
攻めのスポーツ市場誘致のためのワンストップサービス構築に向けたDX事業(沼津観光協会)
[おもてなしを科学する] エリアDXの推進による山ノ内町全体の高付加価値化事業(ヒューマンアグリ)
栗原地域サスティナビリティステイDX実証事業(ゆめぐり)
PMSを中心とした温泉宿泊施設を取りまとめる宿泊ミドルウェア導入を目指した実証実験(米沢八湯会)
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