UNWTO「ベストツーリズムビレッジ」に美瑛・奥松島・白馬・白川村を認定
23/11/15
国連世界観光機関(UNWTO)はこのほど、ウズベキスタンで開いた総会で今年の「ベストツーリズムビレッジ」54地域を認定した。日本からは北海道美瑛町、宮城県奥松島地区、長野県白馬村、岐阜県白川村の4地域が選定。これでこれまでに日本で認定された地域は北海道ニセコ町、京都府南丹市美山町とあわせて6地域となった。
ベストツーリズムビレッジは、観光を通じた自然・文化遺産の保全などで持続可能な観光地域づくりに取り組む優良な地域を認定するもので、2021年にスタート。第4次観光立国推進基本計画では、持続可能な観光地域づくりに取り組む地域のうちベストツーリズムビレッジを含む「国際認証・表彰地域」数を25年までに50地域とすることを目標に据えている。
今年は世界から約260地域の応募があり、そのうち29カ国54地域を認定。今後支援対象となる「アップグレードプログラム」地域として奈良県明日香村を含む20地域も選ばれた。

スノーリゾートとして存在感を放つ白馬
観光行政 の新着記事
- 観光庁、ペルー通商観光省と観光分野の協力覚書を締結(25/08/19)
- 岐阜城天守閣や山鹿市八千代座などを大臣認定 「文化観光推進法」拠点計画(25/08/16)
- 東京都が秋川渓谷で無料自然体験会(チェアリング&川釣り&SUP)、都内の事業者を募集(25/08/05)
- 茨城大洗や大分国東など5件を採択 観光庁・ガストロノミーツーリズム推進事業(25/08/01)
- 国内、海外旅行とも潜在需要は高い レジャー白書’25(25/08/01)