万博の教育旅行説明会 8月5、6日にオンラインで
内閣官房国際博覧会推進本部事務局は8月5・6日、大阪・関西万博における修学旅行と校外学習に関する説明会をオンラインで実施、教育旅行を企画する旅行会社の担当者らに参加を呼びかけている。
来年4月13日―10月13日に大阪市此花区の夢洲で開かれる大阪・関西万博では、政府が国際博覧会推進本部で「修学旅行と校外学習を合わせて120万人の子どもたちに大阪・関西万博に来てもらう」ことを目標として表明している。そのため、子どもたちが安心して来場できるよう万博の基本情報や会場内の安全対策、会場内の見どころなどについて説明会を実施する。
8月5日は、宿泊を伴う修学旅行などの学校行事を検討している担当者が対象の説明会で、主に近畿圏以外の参加を想定。8月6日は、遠足や校外学習など宿泊を伴わない学校行事向けの説明会で、近畿圏の旅行会社担当者の参加を見込む。いずれも15―16時の1時間。
内容については、展示など会場内の見どころを紹介するほか、来場申込の方法や交通アクセス、出入口、食事・休憩所などの基本情報を伝える。また、会場内の医療施設や熱中症対策、爆発事故が発生したメタンガス対応、防災計画など安全対策についても説明するとしている。
参加申込はhttps://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/topics/topics_2025_setsumeikai.htmlの申込フォームから。後日、万博事務局から説明会のURLが届く。締め切りは7月31日17時。