持続可能な旅行商品を表彰 観光庁、第2回「サステナブルな旅アワード」を公募
24/09/25
観光庁は11月8日まで、旅行事業者による旅行商品を対象にした「サステナブルな旅アワード」を公募している。昨年創設されたもので、今回で2回目。インバウンド市場の拡大を念頭に、日本に持続可能な観光を浸透させることを目指し、サステナブルな旅行商品を顕彰することでサステナビリティへの機運上昇や持続可能な観光に向けた旅行者の意識醸成につなげる。
アワードのエントリー対象は第一種、第二種、第三種、地域限定のいずれかの旅行業者、地方公共団体、観光振興団体、旅行サービス手配業者を含む民間企業、NPO法人。持続可能な観光の推進に寄与する旅行商品や取り組みを募集している。持続可能な観光の国際基準であるGSTC―Ⅰなども含めて評価し、大賞や準大賞、特別賞を決定する。
表彰式は12月―2025年1月に東京都内で開催予定。
昨年の第1回は阿蘇温泉観光旅館協同組合(熊本県)の商品「特別な許可を得て草原体験!噴煙を上げる阿蘇中岳火口と『千年の草原』E―MTBライド」が大賞を受賞した。
詳しくはhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo06_00014.htmlへ。
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