UNTourism「ベストツーリズムビレッジ」に山形県西川町、鹿児島県天城町を認定
24/12/02
国連世界観光機関(UN Tourism)はこのほど、今年の「ベストツーリズムビレッジ(BTV)」55地域を認定した。日本からは山形県西川町、鹿児島県天城町の2地域が選定。これでこれまでに日本で認定された地域は8地域となった。
BTVは、観光を通じた自然・文化遺産の保全などで持続可能な観光地域づくりに取り組む優良な地域を認定するもので、2021年にスタート。第4次観光立国推進基本計画では、持続可能な観光地域づくりに取り組む地域のうちベストツーリズムビレッジを含む「国際認証・表彰地域」数を25年までに50地域とすることを目標に据えている。
今年は世界から約260以上の地域の応募があり、そのうち55地域を認定。今後支援対象となる「アップグレードプログラム」地域として日本から新潟県山古志村、福井県白山地区も選ばれた。
BTVにはこれまで日本から北海道ニセコ町、京都府南丹市美山町、北海道美瑛町、宮城県奥松島地区、長野県白馬村、岐阜県白川村が認定されていた。
観光行政 の新着記事
- 地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月1日まで募集(25/06/14)
- 八ヶ岳や下関、五島列島 観光庁、ガストロノミーツーリズム推進事業6件を採択(25/06/13)
- 日本観光振興協会、今年度の「観光振興事業功労者表彰」受賞者13氏を発表(25/06/10)
- 双方向交流の持続的発展・深化を議論 日台観光サミットin鳥取を開催(25/06/07)
- 15・5%増の5兆6483億円 日本人旅行消費・1―3月期(25/05/30)