春需要で国内復調 4―6月の旅行取扱
17/10/27
観光庁は4、5、6月の主要旅行業者の総取扱額をまとめた。4月が前年同月比0.8%増の4045億2100万円、5月が同9.6%増の4705億2800万円、6月が同4.8%増の4522億2900万円。春の旅行シーズンを迎え国内旅行が復調し、おおむね好調に推移した。
海外旅行は4月が同0.2%増、5月が同12.7%増、6月が同9.0%増と好調が続いた。欧州の復調が顕著で、ゴールデンウイークはハワイ・ミクロネシアも好調だった。
国内旅行は4月が同0.6%増、5月が同7.5%増、6月が2.8%増。昨年は落ち込みが続いたが、復調傾向を示した。前年の熊本地震の影響からの反動が大きかった。
外国人旅行は4月が同8.0%増、5月が19.2%増だったが、6月は同2.9%増と前年を割り込んだ。前年の大型MICE案件の反動が要因。
4月分から主要旅行業者50社の掲載企業は、JTBグループが15社計から25社計に変更となり、びゅうトラベルサービス、エスティーエートラベル、テック航空サービス、ニッコウトラベルの4社が追加された。
旅行業 の新着記事
- 跡見女子大 篠原ゼミ 畠山妃菜、観光を学ぶ女子大生から見た観光業界への就職の不安(25/11/06)
- 貸切列車「パンダくろしお号」で和歌山県那智勝浦へ 日本旅行と読売旅行、連携商品今年度第2弾を設定(25/11/05)
- 新生・ANTA近藤丸の船出にエール 中国地方協議会、会長就任を祝う(25/11/04)
- KNT―CT、岐阜県高山市と観光振興と地域活性化に関する包括連携協定を締結(25/10/27)
- 阪急交通社、大阪府池田市と大規模災害の支援に関する協定を締結(25/10/26)










