GW10連休や「国立公園」にスポット エースJTB19年度上期商品を発売
19/01/24
JTB(髙橋広行社長)は1月18日、国内旅行パッケージツアー「エースJTB」の2019年度上期商品の発売を始めた。「ゴールデンウイーク10連休」や「日本の旬」の舞台・国立公園、人気のテーマパークなど、注目のトピックに特化した商品を展開する。
旅行業界にとって今年前半の大きな話題はゴールデンウイーク10連休。エースの4月27日—5月6日の予約状況は合計で過去最高、北海道、九州、沖縄に遠距離方面が特に人気だという。ゴールデンウイーク前半出発は後半出発より利用しやすい価格の商品設定にしたほか、GWならではの商品を各方面で展開。2月18日にはGW限定商品として、新元号への改元を伊勢で迎える首都圏発プランも発売する。
JTBグループの国内キャンペーン「日本の旬」の上期(4―9月)の舞台は「国立公園」。環境省がデスティネーション化を進める全国の国立公園を、自然や地域の文化、味覚などをセットにすることで旅としての魅力を訴求する。阿寒摩周や日光、伊勢志摩、大山隠岐など8カ所を主要対象としてプランを設定する。
テーマパーク商品は今年も優先入場やなどストレスフリーにこだわり、子ども連れやアーリーパークインなど様々な利用形態にあわせたプランを拡充して提供する。
そのほか、北海道や東北、東京、九州など各地でオリジナルプランを設定。「JTBならでは」にこだわったラインナップで地域での新しい過ごし方を提案していく。
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