豪華バスの導入相次ぐ JTBロイヤルロードや阪急交通社
19/04/17
観光列車やクルーズ客船など人気が高まる中、観光バスでもラグジュアリー化が進んでいる。従来の旅の移動の概念を変え、移動そのものを目的化する試みともいえる。このほどJTB、阪急交通社が相次いで新しいツアーバスを発表した。
JTBロイヤルロード銀座は4月から、関西市場に「ロイヤルロード・プレミアム」を導入。全席窓側でわずか10席というバスだ。最大140度というリクライニングシートはゆったりと寛げ「ファーストクラスの乗り心地」(同社)を実現している。バス導入とともに新ブランドのツアーも立ち上げた。
阪急交通社も4月から「クリスタルクルーザー菫」を登場させた。JR東日本の四季島などで知られるデザイナーの奥山清行さんが車内はもちろん、居心地やもてなし、備品までプロデュース。「高級、豪華、ゆとりにシフトしている」(同社)という志向に応えるという。(詳細はトラベルニュースat本紙次号)
旅行業 の新着記事
- 1位はリオのカーニバル(ブラジル) 阪急交通社「行ってみたい海外のお祭りランキング」(24/03/29)
- 会員減少で年内解散へ 海外旅行業界関西シニア会、35年の歴史に幕(24/03/29)
- 若者のアメリカ旅行需要を喚起 JATA、「日米観光交流年2024」でアメリカ旅行企画コンテスト(24/03/28)
- クルーズB2Bネットワーク構築 JATA、4月18日にワークショップ(24/03/28)
- HISと富士市、地方創生人材支援制度による人材派遣協定を締結/静岡(24/03/27)