OATAとOATA連絡協、セールス会&交流会開く 協定会員増目指しCP展開
協同組合大阪府旅行業協会(OATA、鈴木隆利理事長=ワールドツアーズ)とOATA連絡協議会(服部一平会長=ジャパンドライブインセンター)は7月13日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で「OATAセールス会&交流会」を開催。OATA組合員と連絡協会員あわせて120人が出席した。
商談会の冒頭、あいさつした連絡協の大塚稔副会長(福島交通)は「3年ぶりに顔を合わせることができました。しっかりと情報交換してください」と述べ、連絡協会員が自らの地域や施設を組合員に熱心にアピールしていた。
![OATAセールス会&交流会](https://www.travelnews.co.jp/img/220726tourist1.jpg)
3年ぶりに顔を合わせて熱心に情報交換する参加者
その後の交流会で服部会長は「ウイズコロナ、アフターコロナに向けた新たなスタートを切るために商談会、交流会を開くことにしました。明るい未来を掴むことのできる一歩にしてほしい。OATAとともに旅行・観光業界が発展するよう頑張っていきましょう」と呼びかけた。
鈴木理事長は「連絡協議会の会員80社から新しい情報をいただき、感謝しています。OATAクーポンの発券は2019年と比較するとまだまだですが20年、21年の実績からすると今年2―7月で2・5倍の伸びになっており、組合員の皆さんに感謝したい。新入会も今期5社を目指し、支部会を中心に頑張っているところです」と話した。協定会員増を目指すキャンペーンを実施することにも触れ、契約金やデータ管理費を免除した会費を新たに設けたと発表。連絡協会員に入会施設の紹介を依頼した。
これまでOATAとOATA連絡協議会は夏の恒例行事として「納涼ビアパーティー」を開催し例年300人が参加していたが、今年は商談・交流会に代替。ビアパーティーは3年続けて中止している。
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