OATA、今夏も天神祭船渡御貸切船 「特別な体験」勧める
19/05/31
協同組合大阪府旅行業協会(OATA)は、天神祭が開かれる7月25日、看板事業の「日本三大祭 大阪天神祭 船渡御 御金幣船」を実施。「令和元年」の記念年の乗船客を募集している。
天神祭の船渡御には百数隻の船が運航するが、ご神体を乗せた御金幣船は数隻しかない。そのため、OATAの御金幣船は、全員がそろいの法被姿で乗船。特別感のある貸切船による船渡御だ。
船上では、行き交う船と「大阪締め」が体験できるほか、天神祭のクライマックスである約4千発の奉納花火を船の真上で間近に楽しめることも魅力。夏の盛りだが、飲み放題のビールを飲みながら川面の風が心地よさを感じさせる。

令和元年に乗りたいOATAの御金幣船
OATA事業部長の笠舞紀伴さん(照南トラベルサービス)は「通常であれば祭関係者や協賛スポンサーの貸切船でないと乗船できない希少価値のあるものです。OATAの貸切船は今年で16年目になり、感動的な体験を得ることができますので、ぜひ多くの方々にご乗船いただきたいと思います」と話している。
当日は17時に乗船し、20時30分に下船予定。料金は弁当や飲み物、講社の半纏などを含み1人3万5千円。
問い合わせは電話06−6643−8800。
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