大学生観光まちづくりコンテスト、参加チームを募集 今年はニューノーマル、持続可能がテーマ
20/07/06
大学生が観光によるまちづくりプランを競う「大学生観光まちづくりコンテスト」が今年も開かれる。10回目の節目となる今回は新型コロナウイルス感染拡大による社会の現状を踏まえ、持続可能な観光まちづくりステージと題し、ニューノーマル時代を見据えたプラン設定がテーマ。7月27日まで参加チームを募集している。
同コンテストは、長田進・慶應義塾大学教授を実行委員長とする運営協議会が主催。JTBと三菱総合研究所が事務局を務めている。JTBグループは、開催地域と地域支店が連携し本選を運営。今年は埼玉支店が運営する。
今年は、茨城県・つくば霞ケ浦りんりんロードを活用した「持続可能な観光まちづくり」と、「ニューノーマル時代を見据えた観光まちづくり」をテーマにプランを募集。エントリー、プラン提出を経て、11月中旬―12月上旬の成果発表会に臨む。最終審査で観光庁長官賞など優秀プランに選ばれると、商品化やプロジェクト化を検討する。
![](https://www.travelnews.co.jp/img/059cbba2eea40b26377c29e296fb4d7c-600x450.jpg)
廃線跡を活用したつくば霞ヶ浦りんりんロード
なお、コロナ感染拡大防止のため、説明会はウェブで、プランクせいもウェブ会議を推奨。成果発表会もウェブ実施になる可能性がある。
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