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キュナード クイーン・エリザベスなど3隻の運休再延長を発表

20/08/26

キュナードは8月25日、コロナウイルスの感染拡大が沈静していないことや、英国外務・連邦省からの指導を受け入れ、保有する3隻(クイーン・エリザベス、クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリア)の運航停止期間を延長すると発表した。

キュナードの「クイーン」3隻

運行停止期間を延長するのは2回目。4月にクイーン・メリー2とクイーン・ヴィクトリアは2020年7月31日まで、クイーン・エリザベスは、同9月8日までに出発するすべてのコースのキャンセルを決めていた。

今回の決定では、クイーン・エリザベスは2021年3月25日まで、クイーン・メリー2は同4月18日まで、クイーン・ヴィクトリアは同5月16日まで運航しない。

キュナード代表のサイモン・ペイルソープ氏は「運航停止に加え、2021年3月26日-12月13日まで予定していたオーストラリア、アラスカ、春と秋の日本周遊クルーズを中止いたします。クイーン・エリザベスでの船旅を楽しみにしてくださっていた日本のゲストの皆様、特に2020年がキャンセルになったため2021年に振替予約をしてくださった皆様、加えて、クイーン・エリザベスの寄港を心待ちにしてくださった皆様へ、心よりお詫びを申し上げます。私どもは2022年にはクイーン・エリザベスの日本発着を再開するという強い決意を持っております」などとするコメントを発表した。

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