JAL 4自治体と連携し「2地域居住をはじめる旅」を発売
20/11/30
ウィズコロナが変える働き方や生活様式として、ワーケーションとともに注目される2地域居住を推進しようとJAL(日本航空)は11月30日、地方自治体と連携した「2地域居住をはじめる旅」を発売した。

帯広市ってこんなところ
2拠点居住は、平日は都市部で暮らし仕事をし、週末は地方部で自然のなかで生活するといった生活様式。
第一弾として帯広市(北海道)、豊岡市(兵庫県)、宗像市(福岡県)、阿蘇市(熊本県)の4コースを用意した。いずれも2泊3日の日程で、滞在中、希望の日時に自治体担当者と2地域居住について相談できる。
ツアー中、現地で自治体の移住担当職員が観光施設や学校や図書館やコワーキングスペースなど生活に必要な施設を案内してくれるコースもある。
このうち帯広コースでは起業スタートアップ支援スペースやコワーキング環境の視察のほか、ばんえい競馬場の見学やスイーツ店巡り、馬車Barやサウナ、ソーセージづくり、カーリングなどアクティビティの体験などから選べるモデルコースが設定されている。
JALではツアーについて「自治体と連携し観光の魅力だけでなく、就労環境や生活環境といった実際の2地域居住をイメージしながら、現地を確認いただく機会を提供します」としている。
旅行業 の新着記事
- 小谷野・日本旅行会長らが受賞 今年の「JATA会長表彰」(25/07/12)
- 海外・国内とも売れ行き好調―国内は話題豊富な沖縄・大阪が人気 HIS・夏休み旅行予約動向(25/07/10)
- 万博の近畿好調も需要はやや弱め 阪急交通社・夏休み動向(25/07/09)
- 国土交通大臣賞に風の旅行社「ほしのいえセレクト乗馬」 JATA・ツアーグランプリ2025(25/07/08)
- まずまずの夏―0・8%増の7464万人 JTB・夏休みの旅行動向見通し(25/07/07)