国内旅行回復進む KNT―CT、10月の旅行取扱は66・6%減
20/12/14
KNT―CTホールディングスの10月の旅行取扱総額は前年比66・6%減の154億5900万円だった。海外、外国人旅行は依然として厳しさが続くが、Go Toトラベルキャンペーン効果もあり国内旅行が回復してきた。
国内旅行は同46・1%減の145億2300万円。団体旅行は一般団体が同86・1%減と回復してこないが、学生団体は修学旅行の再開の動きがみられ、同44・2%減と回復が進む。全体では同59・4%減に。企画旅行も同様に同35・6%減と前年割れだが、Go To効果で少人数ツアーなどは前年並みまで戻ってきた。個人旅行は同46・6%減と改善傾向が続く。
海外旅行は同97・5%減の1億2100万円。団体旅行は一般、学生ともにほとんど取扱がなく同99・2%減、企画旅行もほぼ取扱がない状態が続いている。
外国人旅行は取扱がほぼない状態で、レイルパスなどの払戻しでマイナス値に。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト北海道、近畿日本ツーリスト東北、近畿日本ツーリスト関東、近畿日本ツーリスト首都圏、近畿日本ツーリスト中部、近畿日本ツーリスト関西、近畿日本ツーリスト中国四国、近畿日本ツーリスト九州、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、KNT―CTグローバルトラベル、KNT―CTウエブトラベル、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
旅行業 の新着記事
- 国内、海外ともに前年比9割にとどまる―北海道・沖縄が人気に 阪急交通社・年末年始旅行動向(25/12/20)
- 12・8%増の388億1500万円 KNT―CT・10月の旅行取扱(25/12/19)
- 6・5%増の4021億3800万円 10月の主要旅行業取扱額(25/12/17)
- 跡見女子大 篠原ゼミ 渡辺遥香、天王洲DMOと産学連携で創る都市観光の新モデル(25/12/15)
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)










