旅行業2団体 斉藤国交相に観光促進を要望、Go To トラベルの早期再開など
21/10/11
日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)は観光活動の促進に向け①Go To トラベルの早期再開②ワクチンパスポートの国内外での活用-などを求める要望をまとめ、10月7日、斉藤鉄夫国土交通大臣に提出した。

斉藤大臣への要望は全国知事会要望と併せて大臣室で行われた。右から3人目が斉藤大臣
Go To トラベルについては、「存亡の危機にある交通事業者、宿泊事業者、旅行会社等、日本の観光インフラを抜本的に救済するためには、1日も早い再開が不可欠」と決断を求めた。
また、約40の県で実施している県内宿泊キャンペーンについても、県境を越えた隣接県エリアにまで範囲を広げるよう要望した。
ワクチン接種を証明するワクチンパスポートに関しては10月1日から、14日から10日に短縮された日本入国時の隔離期間のさらなる緩和や、海外での使用可能国・エリアの拡大に取り組むよう求めた。
国内では「ワクチン・検査パッケージ」の一層の活用による県境を越えた移動の促進を図るよう要望した。
そのほか雇用調整助成金の2022年3月までの延長、旅行業者の家賃や各種リース料など固定費への支援、月次支援金の拡充などについても要望した。
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