前々年比で60%減、減少幅は徐々に縮小 KNT―CT、11月の旅行取扱
22/01/17
KNT―CTホールディングスの11月の旅行取扱総額は前年比16・7%減の189億1600万円だった。コロナ前の前々年比では60・0%減。この時点では感染状況の落ち着きに伴い、減少幅は徐々に縮小している。
国内旅行は同28・1%減の156億8600万円で、前々年比では44・9%減。一般団体は前々年比77・8%減だったが、学生団体は緊急事態宣言発出が解除され前々年比11・3%増まで盛り返した。国内団体旅行全体では前々年比23・6%減と徐々に回復しつつある。企画旅行は旅行控えが続き前々年比56・9%減に。個人旅行合計は前々年比53・0%減だった。
海外旅行は同139・5%増の1億4900万円、前々年比では98・3%減。団体旅行は一般、学生ともに旅行中止が続き前々年比96・6%減、企画旅行もほぼ取扱がない状態が続いている。
外国人旅行は前々年比94・1%減の2億1600万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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