春は「桜まつり」や一乗谷朝倉氏遺跡へ 福井市
福井市おもてなし観光推進課の義元英晃さんと大森夏樹さんが2月4日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、3月28日−4月12日に開催する「ふくい桜まつり」をアピールした。
桜まつりは、福井市中心部を流れる足羽川の桜並木と足羽山で開催するもので、今年で35回目になる恒例行事。一帯は日本さくら名所100選に選出されている。期間中は毎日、桜並木をライトアップ。今年はライトアップ区間を延長し、2・2キロの桜並木のうち1・2−1・3キロを光で彩る。一部は4色の光で演出もする。
義元さんは「足羽山には大型LEDオブジェを置き、手提げ提灯を配布し夜桜を楽しんでいただけます。市内に泊まって、桜をお楽しみください」と話す。
また、市内各所でもイベントが目白押し。大河ドラマ「麒麟がくる」で注目必至の一乗谷朝倉氏遺跡では4月12日に、桜茶会や花見弁当を販売する。11日は、福井駅前のハピテラスで県内30の酒蔵が参加した「春の新酒まつり」も開く。
大森さんは「市内飲食店のスイーツめぐり、40店舗が参画しお得な幸FULLチケットで、まち歩きもお勧めです」。
昨年は、台湾人観光客も含めて23万3千人がまつりに訪れた。今年は24万5千人の動員を見込んでいる。

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