沖縄県 8月の観光客は前年比80・1%減、緊急事態宣言も影響
20/09/28
沖縄県は8月の来県観光客数が前年比80・1%減の20万2800人だったと発表した。コロナウイルス感染症の拡大で県独自の緊急事態宣言が出ていたことなどで、前年比は7月の71・2%減から悪化した。昨年8月は102万1200人が来県していた。

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日本を含む多くの国が出入国制限を続けていることで、海外からの観光客は5カ月連続でゼロとなり、来県客はすべて国内客だった。
来県観光客は前年比で2月23・5%減、3月55・2%減、4月90・9%減、5月94・7%減、6月83・4%減、7月71・2%減、8月80・1%減と推移している。
県観光政策課では「8月は宮古、石垣路線で回復基調を維持したものの、7月末に沖縄県緊急事態宣言が発出され、お盆期間を含めて県外からの慎重な渡航が呼びかけられたこと、また、航空路線の運休・減便が継続されたことなどから、前年同月を大きく下回った。9月は沖縄県緊急事態宣言が9月5日まで及んだことや航空路線で運休・減便が再び拡大される予定であることなどから、厳しい状況が続くと予想される」としている。
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