クラブツーリズム、中海・宍道湖・大山圏域観光局と観光連携協定を締結 自然観光地として魅力磨き上げ
22/03/30
クラブツーリズム(酒井博社長)は3月28日、中海・宍道湖・大山圏域観光局(矢野正紀代表理事、島根県)と観光分野についての連携協定を締結した。山陰への誘客実績やツアー企画など同社がこれまで培ってきた経験やノウハウを生かし、観光による地域活性化に向け協働していく。
中海・宍道湖・大山圏域観光局は島根県安来市、松江市、出雲市、鳥取県米子市、境港市の5市で構成。今回の協定では、地域資源を活かした観光振興▽観光消費の拡大による観光関連事業者支援▽観光関連産業の人材育成▽持続可能な観光地域づくり―などを通して地域の活性化、持続的発展につなげることを目的としている。
今回の協定締結で、政府の地域活性化起業人制度で同社から同観光局へスタッフを派遣するなど人的な交流、協力も推進。地域の歴史文化、自然資源を軸にした自然体験コンテンツを企画し、自然観光地としての認知度向上、インバウンド誘客に向け取り組みを進めていく。
![中海・宍道湖・大山圏域観光局](https://www.travelnews.co.jp/img/220330tourist1.jpg)
締結式で矢野代表理事(左から2人目)、
酒井社長(右から2人目)ら
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