19年比34・9%減の307億7千万円、国内旅行回復進む KNT―CT・11月の旅行取扱
23/01/25
KNT―CTホールディングスの11月の旅行取扱総額は前年比62・7%増の307億7千万円だった。コロナ禍前の2019年同月との比較では34・9%減。国内旅行の回復で減少幅は縮小している。
国内旅行は同51・7%増、19年比16・5%減の237億9100万円。一般団体は19年比51・7%減だが、学生団体は延期されていた修学旅行が実施され19年比8・2%増、国内団体旅行全体では19年比15・3%減だった。企画旅行も少人数ツアーや宿泊の取り扱いが増え、19年比12・2%減と改善されてきた。
海外旅行は同795・0%増、19年比89・4%減の22億300万円。一般団体は19年比61・9%減、学生団体は19年比96・4%減と厳しい状況が続く。企画旅行は19年比94・9%減。個人旅行は19年比78・3%減。
外国人旅行は同470・6%増、19年比66・4%減の12億3200万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT-CTホールディングスのウェブサイト
旅行業 の新着記事
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)
- TimeTree未来総研×NEWTが共同調査、年末年始旅行はコロナ前の83%まで回復(25/12/09)
- 【人事異動】JTB 12月1日・26年1月1日付(25/12/06)
- 第3弾は九州・沖縄の旅を提案 KNT―CT「いざ!にっぽん旅キャンペーン」(25/12/04)
- 旅行事業全般が好調で増収増益 JTB・26年3月期中間決算(25/12/03)










