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日本添乗サービス協会、今年度の「インバウンド検定」を12月に実施 初めて中級検定も実施

23/10/10

日本添乗サービス協会(三橋滋子会長、TCSA)は12月16日、今年度の「TCSAインバウンド検定」を実施する。3回目となる初級に加え初めて中級検定も実施。旅行業界などのインバウンドスタッフへ受験を呼びかけている。

同検定は、訪日外国人旅行者の旅をサポートする業務に従事するスタッフの知識・技能向上を目的に実施するもの。初級・中級・上級の3段階で認定し、初級に関しては受験資格がなく、学生やインバウンド業務に興味を持つ人など幅広く受験することができる。

初級は事前準備や入国時アテンド、乗り換え乗り継ぎサポート、同乗業務のほか、インバウンド業務に必要な知識・技能・実践力の理解を問う。初めての実施となる中級は行程通りにインバウンド業務を行う技能や、インバウンド業務に必要な知識・技能・実践力を実際の業務の中で活用でき、業界の中核となるインバウンドスタッフである能力が求められる。
試験会場は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5地区。時間は14時―15時20分で、試験時間は80分間。受験料は初級5千円、中級7千円で、同協会正会員、賛助会員はそれぞれ2千円割り引く。

受験申し込みは10月31日まで。

また、今年もインバウンド入門講座を実施。e―ラーニングでの受講となり、11月上旬から視聴を開始する。受講料は1人5千円。申し込み締め切りは10月31日。

受験・講座申し込みについて詳しくはTCSAウェブサイトへ。

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