前年比6・7%増の232億9900万円 KNT―CT・7月の旅行取扱
24/09/17
KNT―CTホールディングスの7月の旅行取扱総額は前年比6・7%増の232億9900万円だった。コロナ禍前の2018年比では40・7%減。
国内旅行は同1・9%増、18年比38・9%減の139億6100万円。企業系コンベンションの取り扱いが増加し国内団体は同6・3%増。学生団体は宿泊研修や部活動の合宿などが増加したが修学旅行が減少し同6・1%減。企画旅行は同6・0%増。フリー型商品の北海道・関西方面やテーマパーク商品が低調だったが、添乗員付き商品は北海道の花の名所コースやハイキング、高級ホテル宿泊コースなどが好調だった。
海外旅行は同47・4%増、18年比51・4%減の67億6700万円。一般団体は親ぼく、職場旅行の取り扱い増加したがアジア方面の旅行増加で取り扱いが減少、同11・1%減。学生団体は件数は減少したが取扱人数が増加し同8・1%増で、団体合計では同2・3%減に。企画旅行は同135・2%増。
訪日旅行は同26・5%減、18年比2・5%減の16億4300万円。関連商品などは同28・9%減、18比10・9%増の9億2800万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネット、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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