阪急交通社、北海道上富良野町と災害連携協定を締結
24/11/11
阪急交通社(酒井淳社長)は11月5日、北海道上富良野町(斉藤繁町長)と災害時の連携・協力に関する協定を締結した。同町が旅行会社と協定を結ぶのは初めて。
同社はこれまで各地の自治体と観光振興や災害に関する協定を締結。4月には災害発生時に自治体などに対して緊急支援を行うDHAT(Disaster Hankyu Assistance Team)を発足させるなどの取り組みを行ってきたことから今回の協定締結に至った。
今回の災害協定では、同町への救援職員らが他市町村へ救援対応を行う際の宿泊先と交通、食事、保険の手配▽避難施設、要介護者のための一時避難退避施設の開設・運営▽人員、物品、機材の手配▽緊急コールセンター▽災害ボランティアセンター開設・運営、資機材の手配・運用―などに対応する。

中西靖典阪急交通社取締役執行役員(左)と
斉藤町長
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