インバウンドの誘客強化へ連携 JNTOと広域連携DMO10法人と協定締結
23/04/08
日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)は3月28日、全国の広域連携DMO10法人とインバウンドの誘客強化についての連携協定を締結した。訪日外国人客の地方誘客と広域周遊などに向けて協力体制を構築する。
JNTOインバウンドに関するノウハウと、地域事情に精通し周遊観光促進への取り組みを展開してきた広域連携DMOの強みを融合させ、地方部の認知向上、旅行需要喚起につなげる。協定では地域の観光コンテンツの提供と情報発信、プロモーションなどについて連携する。
広域連携DMOは、北海道観光振興機構▽東北観光推進機構▽関東観光広域連携事業推進協議会▽中央日本総合観光機構▽関西観光本部▽せとうち観光推進機構▽山陰インバウンド機構▽四国ツーリズム創造機構▽九州観光機構▽沖縄観光コンベンションビューロー。
清野理事長は「協定の締結を機に、JNTOと広域連携DMOがより強固なパートナーシップを築き、効果的かつ効率的に外国人誘客に係る取組を実施することで、今後、日本の地方部を訪れる外国人旅行者がますます増え、地域の国際化と地域経済への好循環が促進されることを期待しています」とコメントしている。
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