19年度上期の旅客数 ANA3・0%増、JAL3・4%増と好調
19/11/06
全日空(NH)と日本航空(JL)の2019年度上期(2019年4月1日~2019年9月30日)の国内線運航実績で、2社合計の旅客数は前年比3.2%増の3873万4653人となった。NHが3.0%増の2072万8386人、JLが3.4%増の1800万6267人といずれも好調。
旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)はNHが3.5%増であったのに対してJLは4.4%増となり、また座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)はNHが2.6%増、JLが1.7%増。これにより、有償旅客による座席利用率を表すロードファクターはNHが0.6%ポイント増の70.1%、JLが1.9ポイント増の74.0%となった。
9月単月はさらに好調で、旅客数はNHが9.2%増、JLが7.5%増で合計が8.4%増の658万6232人。ASKは2社計で6.0%増であったがRPKが9.1%増とこれを上回り、ロードファクターも2.1ポイント増の75.0%となった。
情報提供 トラベルビジョン
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