成田 第3滑走路新設で2倍の年50万回発着へ 整備計画を申請
19/11/11
成田国際空港(NAA)は11月7日、国土交通大臣に対して空港の機能強化に向けて「航空法に基づく空港等の変更許可申請等」を実施した。NAAは昨年3月以来、発着回数を約2倍の50万回まで拡大可能とする第3滑走路の新設や既存B滑走路の延伸などについて準備を進めてきており、今回は整備計画について実際に許可を申請したもの。
第3滑走路は長さ3500メートル、幅45メートルのものを整備する一方、既存のB滑走路は1000メートル延伸して同じく3500メートルとする。幅は60メートルで変更ない。また、敷地面積を現在の1198ヘクタールから2297ヘクタールに拡大し、新たに7471メートルの誘導路を新設する。変更の許可を受け次第着手し、2029年3月31日の完成をめざす。
情報提供 トラベルビジョン
交通 の新着記事
- 「二地域居住」へ推進団体を設立 ANA(25/09/30)
- 「食文化としての駅弁」を考える JR西日本、10月5日にシンポジウム/京都(25/09/22)
- DXで交通空白を解消 モビリティ・カンファレンス、官民連携の事例を紹介(25/09/19)
- カスハラ防止ポスターを作成 日本バス協会(25/09/18)
- 空港見学とガンプラ組み立て JAL、伊丹空港で万博関連イベント(25/09/17)