名門大洋フェリー、保有全隻に抗ウイルス・抗菌加工
20/07/04
名門大洋フェリーは大阪南港―北九州・新門司港間で運航するフェリー全4隻に抗ウイルス・抗菌加工を施す。6月25日から始め、7月22日に完了する。
船内の壁や手すり、エレベーターのボタン、客室内、レストランのテーブル・椅子などに抗ウイルス・抗菌剤を噴霧。使用する無機溶剤は、インフルエンザウイルスやネコカリシウイルス、大腸菌などに効果が確認されており、抗菌製品技術協議会の安全性基準にも適合しているという。
また、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、乗船前の体温測定やマスク着用、換気、ソーシャルディスタンスの確保などの対策も強化。現在休業中の船内バイキングレストランは料理を小分けしてラップがけや、定員の縮減などの対策をとり、7月15日に再開する。
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