阪急・阪神・東急が「SDGsトレイン」運行 9月8日から
20/08/15
阪急阪神ホールディングスと東急グループは9月8日から、連携してSDGsの達成に向けたメッセージを発信するラッピング列車の運行を始める。阪急と阪神が昨年5月から運行していた「SDGsトレイン」の取り組みに東急が参画。国や沿線自治体、企業、市民団体とも協力して、持続可能な社会の実現へアピールを深めていく。
今回の取り組みは「SDGsトレイン2020」と銘打ち、両社が推進してきたSDGsを、ラッピング列車を協働運行することで社会に普及させることがねらい。
ラッピング列車は、阪急と阪神が「未来のゆめ・まち号」、東急が「美しい時代へ号」。阪急神戸線神戸線、宝塚線、京都線、阪神本線、阪神なんば線、東急東横線、田園都市線、世田谷線などで運行する。省エネ車両で、走行に使う電力はすべて再生可能エネルギーで賄う。車両には共通デザインのヘッドマークやドアステッカー、車内吊りポスターを掲出する。
![未来のゆめ・まち号](https://www.travelnews.co.jp/img/200815transport1.jpg)
阪急の「未来のゆめ・まち号」(イメージ)
運行期間は来年9月上旬までの予定。
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