成田空港 2020年の旅客数は前年比76%減の1048万6千人
21/02/02
成田国際空港は1月29日、2020年(1-12月)の空港利用状況を発表した。
世界的なコロナウイルス感染症拡大の影響で旅客便の発着回数や旅客数は大幅に減少したものの、国際線貨物便の発着回数は過去最高、国際航空貨物量は前年比で微減にとどまった。
国際線、国内線を含む航空機の発着回数は前年比48%減の13万6502回だった。このうち旅客便は国際線が66%減の6万2326回、国内線が45%減の2万9427回だった。
一方、国際線の貨物便発着回数は53%増の3万7316回と過去最多となった。旅客便の運休や減便で貨物スペースが減少したことで、貨物臨時便が多数運航された。国際航空貨物量は4%減の195万8505トンだった。
国際線、国内線を含む航空旅客数は76%減の1048万6427人だった。このうち国際線は80%減の726万5507人、国内線は58%減の322万920人だった。
2019年のの航空旅客数は4434万4739人で、およそ4分の1に激減した。
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