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4―9月に東北DC JR東日本、震災10年の節目に復興への思い新た

21/02/11

JR東日本は、4―9月に展開する観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」への取り組みを進めていく。3月11日に発生から10年の節目を迎える東日本大震災から復興への取り組みを引き続き展開。東北の魅力を国内外へ発信、観光の力で東北復興へ貢献する。

東北DCは東北観光推進機構、東北6県、JR6社らが連携して「巡るたび、出会う旅。東北」をキャッチコピーに展開。震災から10年の節目に初めてとなる東北6県での6カ月間開催に臨む。

東北DC

東北DCのロゴ

開催に先駆け、2月10―28日には「大人の休日倶楽部」メインキャラクターの吉永小百合さんがこの10年に訪れた東北各地の映像を集めた「東北総集篇」を、東日本でテレビCMとして放映。東北の復興への歩みと旅による東北支援への思いを伝える。

東北DCのオープニングは団体専用列車「東北DC復興号」の運転から。4月3日、東京―新青森・秋田を走る。団体専用列車「巡るたび、出会う旅。東北号」は4月3―9日、東京発着で東北6県を周遊。各地の復興の様子を見学できる6泊7日の旅行商品として発売する。

東北の旅に便利な大人の休日倶楽部パス「東日本スペシャル」は3月13日―4月18日に販売。利用期間は4月13―22日で料金は1万5270円。

東北DC特設サイトはhttps://www.tohokukanko.jp/dc/

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