「日本三大芋煮」の旅へ 愛媛大洲と山形中山、島根津和野が連携してオンラインツアー
20/10/08
「芋煮」を郷土料理として持つ愛媛県大洲市と山形県中山町、島根県津和野町が連携してオンラインツアーを実施している。同じ芋煮といえど、その味も見た目も大きく異なる、地域の味。その3地域の魅力を自宅で楽しみ、その風土を感じてもらおうと企画した。
ツアーは3市町でつくる日本三大芋煮連絡協議会(二宮隆久会長=大洲市長)が主催。3市町で連携して2014年度から「日本三大芋煮」としてアピールを行っており、ツアーもその一環として実施する。
Zoomを使ってのツアーは、事前に「旅のしおり」やシートベルト、芋煮と特産品のセットが届き、当日はオンライン上の仮想のバスに乗って景色などを動画で眺めたり、イベントに参加しながら、芋煮を味わう。現地ガイドとのライブ中継もあり、現地にいるような臨場感を演出する。

大洲市の芋煮「いもたき」
津和野町編はすでに10月5、7日に実施し、14日が残る。大洲市編は22、27、29日、中山町編は11月5、9、12日。時間は10―12時。どのツアーも芋煮の紹介で3市町が登場する。
詳しくは連携会社の琴平バスHP(https://www.kotobus tour.jp/online/)へ。
11月14日には3市町が楽しめる企画も実施する予定だという。
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