丹鉄「丹後くろまつ号」のJR小浜線乗り入れが2年ぶりに復活 10月1、2、8、9日に/京都・福井
22/09/01
京都丹後鉄道(丹鉄)は10月1、2、8、9日、観光列車「丹後くろまつ号」のJR小浜線に乗り入れ運行を実施する。2019年に初めて実現し、コロナ禍による休止を経て2年ぶり3回目。沿線地域や観光客などからの要望で今年も運行が決まった。
丹鉄を運行するウィラートレインズ、JR西日本、福井県若狭エリアの沿線自治体、若狭湾観光連盟、嶺南地域振興推進協議会が共同で実施。北陸新幹線敦賀開業を2023年春に控え、福井県嶺南地域の魅力をアピールする。
今回も「丹後くろまつ号」単独での走行で、丹鉄・天橋立駅―JR敦賀駅までを走る。「若狭・地元食材の魅力体験」をテーマにした6コースを運行する。
各コース朝昼夕の1日3便運行。若狭や北近畿の食材を使った料理を地酒やワイン、丹鉄珈琲などと味わう。若狭湾や田園、里山などの沿線風景や、日本三景天橋立や由良川橋梁などの絶景も楽しめる。今回はホテル宿泊がセットになったコースや若狭高浜や敦賀でのオプショナルツアーも用意した。
料金は7700円から。定員は各コース20人。
予約は9月1日10時にスタート。https://travel.willer.co.jp/train/tantetsu/obama-line/から。

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