飛鳥Ⅲは25年夏に就航 郵船クルーズが発表
23/09/25
郵船クルーズは9月14日、2025年夏に就航予定の新造客船の船名を「飛鳥Ⅲ」とし船籍港(母港)を「横浜」とすることを発表した。飛鳥Ⅱは継続して運航し、郵船クルーズは2隻体制になる。
飛鳥Ⅲは、総トン数5万2千トン。飛鳥Ⅱの5万444トンより大型化するものの、定員は約740人と130人ほど少ない。船内には、日本の芸術文化を支える作家の美術品・工芸作品を多数展示し“動く洋上の美術館”のようになるという。船名板は書家の矢萩春恵氏が揮毫する。
また、本のクルーズ客船で初めてLNG燃料と陸上電力受電装置を採用し、環境への負荷を低減したエコシップとなる。
今年秋からドイツで建造し、24年春には飛鳥・の世界一周クルーズ中に乗船客向け造船所見学ツアー実施。25年早春に進水、25年夏ごろ就航する。
交通 の新着記事
- 就航20周年で特別機内食 カタール航空(25/04/21)
- 大阪―ダナン7月3日再開 ベトナム航空、旅行会社向けセミナー(25/04/16)
- 車内きっぷ購入でQR決済可 JR四国(25/04/12)
- 外国人採用や賃上げ 日本バス協会、深刻な運転手不足に具体策(25/04/04)
- 関西初、「空飛ぶ北前船」期待 トキエア、神戸―新潟線就航(25/04/03)