1月の宿泊者数は9.6%増 “コロナ前夜”で活況も2月は減少へ
20/04/04
観光庁がまとめた1月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比9・6%増の4316万人泊だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響はこの時点では特に出ていない。
日本人宿泊者数は前年同月比7・7%増の3345万人泊、外国人宿泊者数は同16・9%増の970万人泊だった。
客室稼働率は同0・8ポイント増の54・0%。旅館が同0・1ポイント増の33・6%、リゾートホテルは同0・2ポイント増の52・3%、ビジネスホテルは同0・3ポイント増の65・7%、シティホテルは同2・1ポイント減の67・6%、簡易宿所は1・6ポイント増の23・3%だった。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はなかった。全体の全国最高値は東京都の71・5%だった。
2月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同4・3%減の3812万人泊。外国人宿泊者数が同40・4%減の492万人泊と、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく出ている。
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