コロナ:雲仙市の市民市内宿泊キャンペーン 2万円上限に補助
20/05/18
長崎県雲仙市は5月15日から、「地元に泊まって応援キャンペーン」を始めた。市民が市内の宿泊施設を利用した際に、1人1泊あたり2万円を上限に、宿泊料金の半額を補助する。予算は6500万円。
対象となる宿泊施設は小浜温泉、雲仙温泉などの32軒で、宿泊期間は8月31日まで。申し込みは先着順で、予算に達し次第終了する。
雲仙温泉・雲仙福田屋の経営者、福田努さんは、「県外への移動自粛が続く中、地域の人も安心できる、いいキャンペーンだと思います。旅館は雇用や仕入れで地元に寄与できるので、感染予防策を徹底して、しっかりと取り組みたいと思っています」と話す。
キャンペーン宿泊者がすでに数組あり、「これから先、雲仙市から長崎県へ、そして九州全域へと、だんだんといい方向に広がっていけば」と期待している。
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