コロナ:雲仙市の市民市内宿泊キャンペーン 2万円上限に補助
20/05/18
長崎県雲仙市は5月15日から、「地元に泊まって応援キャンペーン」を始めた。市民が市内の宿泊施設を利用した際に、1人1泊あたり2万円を上限に、宿泊料金の半額を補助する。予算は6500万円。
対象となる宿泊施設は小浜温泉、雲仙温泉などの32軒で、宿泊期間は8月31日まで。申し込みは先着順で、予算に達し次第終了する。
雲仙温泉・雲仙福田屋の経営者、福田努さんは、「県外への移動自粛が続く中、地域の人も安心できる、いいキャンペーンだと思います。旅館は雇用や仕入れで地元に寄与できるので、感染予防策を徹底して、しっかりと取り組みたいと思っています」と話す。
キャンペーン宿泊者がすでに数組あり、「これから先、雲仙市から長崎県へ、そして九州全域へと、だんだんといい方向に広がっていけば」と期待している。
旅館ホテル の新着記事
- 賢島宝生苑、華陽棟客室をリニューアル 7月18日に6階がオープン/三重(25/06/28)
- 新客室ツールやDtoBで宿泊販売4200億円必達 JTB旅ホ連が総会(25/06/26)
- マイステイズから「アイコニア」に 7月に社名を変更(25/06/19)
- ホテルアソシア高山リゾートが「ヒルトン高山リゾート」に JR東海グループとヒルトンが提携、26年秋に開業/岐阜(25/06/18)
- 大谷山荘やハレクラニ沖縄らが受賞 JTB、24年度「サービス最優秀旅館・ホテル」を発表(25/06/17)