9割以上は徹底、一部で三密やビュッフェ対応不十分 観光庁、Go Toトラベル登録宿泊施設の感染対策を調査
20/11/26
観光庁は9月7日までに実施した、Go Toトラベル事業登録の全宿泊施設の新型コロナウイルス感染防止対策調査の結果を発表した。対象の2万3245施設のうち9割以上は問題なかったが、一部対策が不十分な施設があり、指導を行った。
調査結果では、旅行者への検温や客室の清掃・消毒、浴場、飲食施設などの三密対策について実施を確認。一部の施設では、浴場でロッカー利用を間引くなどの対策が行われていない▽ビュッフェ形式の食事施設でトングや取りばしの頻繁な交換がされていない▽公的書類による本人確認が実施されていない▽旅行者へのGo Toトラベル利用に対する遵守事項の周知が行われていない―など対策の不十分さが確認され、それぞれ指導を行った。
今後、9月8日以降のGo Toトラベル登録施設は、12月中に調査を実施する予定。

入館時には体温チェック(イメージ)
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