東京都 宿泊療養ホテルを新たに多摩地区で募集
21/03/02
東京都はコロナウイルス感染症の軽症者等を対象にした宿泊療養施設として、新たに多摩地域のホテルを募集している。
1棟100室以上で1棟貸しができることが条件。設備については客室内に入浴設備、テレビ、冷蔵庫、Wi-Fiなどインターネット環境が整備されていることなどを求めている。貸し出し期間は受け入れ開始日から最低2カ月間としている。
応募の受け付けは3月8日まで。応募フォームに記入しメールで申し込む。3月中旬までに選考を行う。募集の詳細や応募フォームは都のウェブサイト(https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/02/26/22.html)から入手できる。
東京都では現在、都内の14ホテルを宿泊療養施設として借り上げ、これまでに2万人以上がホテル療養を利用している。昨年10月にはペット同伴の仮設の宿泊療養施設140室も開設し、利用者のニーズに対応している。
ただ、これまで宿泊療養施設は都心部に集中していて、多摩地区にあるのは稲城市の1施設だけ。都では今回の募集で、多摩地区に宿泊療養施設の確保を目指すことにしている。借り上げるホテルの数については感染者数の状況をみて判断する。
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