秋の宿場町彩る「ハイカラ市」 鳥取県智頭町
鳥取県の智頭町観光協会の河村実則さん、智頭町企画課の西尾尚己さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、11月5日に開催する「第6回ちづ宿ハイカラ市」などをアピールした。
ハイカラ市は「ハイカラ衣装が似合うノスタルジックな街並み」をコンセプトに毎年秋に開催。智頭宿の古い町並みの中で、大正から昭和初期をイメージする衣装を着用した「ハイカラさんコンテスト」、ハコスカやケンメリ、スバル360など昭和を代表する「レトロカー」のパレードなどが行われる。フェラーリやランボルギーニなどスーパーカーも町中に展示する。
河村さんは「ハイカラさんコンテストに参加してくれる人を募集しています。観光協会に連絡ください」。
また、町内に少しでも長く滞在してもらおうと、智頭宿の重要文化財「石谷家住宅」の見学や諏訪酒造酒蔵交流館「梶屋」での試飲をはじめ、茅葺き屋根の民家が現存する板井原集落、町内に点在するカフェめぐりなどを提案する。
西尾さんは「森林セラピーは個人向け、旅行会社向けのプログラム設定も可能です。民泊もあります。日本の原風景が残る智頭町へぜひお越しください」。

鳥取県智頭町の皆さん
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