冬は日本一のクエ鍋食べに来て 和歌山県日高町
和歌山県日高地方から、きのくにフレンズの川口理那さん、日高町商工会の荊木宣雄さん、日高町産業建設課の戸上正幸さん、県日高振興局地域振興部の川口博之さんと田甫淳さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、南紀を代表する冬の味覚「クエ」をアピールした。
今年冬に埼玉県で開かれた「ニッポン全国鍋グランプリ2018」で、日高町が出展した天然クエ鍋が優勝、全国62鍋から勝ち取った。
荊木さんは「ポン酢文化がなく、聞いたことはあるがほとんど食べたことはないという関東で1位に選ばれました。クエ鍋発祥の地で元祖・日高町が一気に全国区になりました」と喜ぶ。
今冬は、全国優勝を追い風にクエ鍋をさらに売り込む。10月から3月下旬が旬で、コラーゲンたっぷりのプリプリの身が味わえる。
「クエは1年に1キロしか大きくなりません。日高町で揚がる20キロ台の大物は天然でなければ食べられませんよ」と荊木さんは胸を張る。
「天然クエを食べる機会はなかなかありません。ぜひ日高町にお越しください」と川口さん。町内の民宿で1泊1万6500円から提供している。
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